「将来のことを考えて、階段のないフラットな暮らしがしたい」
「カフェのようにおしゃれで、庭とつながる平屋に憧れる」

岡山で新築を検討されている方の中で、今「平屋」の人気がかつてないほど高まっています。
ワンフロアで完結する生活動線は、子育て中のご家庭にとっても、セカンドライフを迎えるご夫婦にとっても、非常に魅力的ですよね。

しかし、いざ計画を進めようとすると、「平屋は坪単価が高くなるって本当?」「広い土地がないと無理?」「夏は暑くて冬は底冷えするのでは…」といった不安に直面し、二の足を踏んでしまう方も少なくありません。

実は、これらの不安は「土地の特性を活かす設計力」と「確かな断熱性能」があれば、すべて解消できます。

この記事では、岡山で数多くの注文住宅を手掛けてきたプロの視点から、おしゃれで快適な平屋を実現するための具体的な事例や、後悔しないための費用・性能の考え方を徹底解説します。

目次

岡山で叶える理想の平屋|おしゃれな施工事例と間取りの工夫

平屋の魅力は、なんといってもその自由度の高い設計にあります。
階段がない分、間取りの制約が少なく、家族のライフスタイルに合わせたユニークな空間づくりが可能です。
まずは、岡山で実際に建てられたおしゃれな平屋の事例を通して、理想の暮らしをイメージしてみましょう。

プライバシーと開放感を両立する「中庭(パティオ)」のある平屋

設計工房枻が手掛けた中庭のある家の施工事例写真

「大きな窓を開放したいけれど、道路からの視線が気になる」
そんな悩みを解決するのが、建物を「コ」の字型や「ロ」の字型にして中庭を設けるプランです。

建物で囲まれた中庭は、外からの視線を完全に遮断できるプライベートな屋外空間になります。
カーテンを開け放っても誰にも覗かれる心配がなく、リビングと中庭が一体となった圧倒的な開放感を得られます。

お子様がプール遊びをしたり、休日にBBQを楽しんだりしても、ご近所に気兼ねする必要がありません。

家事動線を極めた「ランドリールーム」と回遊動線のある平屋

ワンフロアで生活が完結する平屋だからこそ、家事動線にはこだわりたいものです。
特に人気なのが、「洗う・干す・畳む・しまう」を一か所で行えるランドリールームと、行き止まりのない回遊動線の組み合わせです。

例えば、キッチンのすぐ横にランドリールームを配置し、そこからファミリークローゼットへ抜けられる間取りなら、毎日の洗濯家事が劇的に楽になります。
階段の上り下りがないため、重い洗濯物を持って移動するストレスからも解放されます。

縦の広がりで圧倒的な開放感を生む「勾配天井」のリビング

設計工房枻が手掛けたリビングに勾配天井を使用した家の施工事例写真

2階建ての場合、1階の天井高には制限がありますが、平屋には上階がないため、屋根の形状を活かした高い勾配天井(こうばいてんじょう)を実現できます。

天井が高くなることで、実際の畳数以上に広々とした開放感が生まれます。
高い位置に窓を設ければ、部屋の奥まで自然光が届き、明るく風通しの良いリビングになります。

また、天井高を活かしてロフトを設け、収納スペースや趣味の部屋として活用するのも人気のアイデアです。

変形地や狭小地をポジティブに活かすデザイン性の高い平屋

「平屋を建てるには広くて四角い土地が必要」と思い込んでいませんか?
実は、設計力さえあれば、三角地や旗竿地といった変形地でも快適な平屋は実現可能です。

むしろ、変形地ならではの土地の形状に合わせて建物を設計することで、画一的ではないユニークでデザイン性の高い外観が生まれます。
「条件が悪いから」と諦める前に、その土地の個性をどう活かせるか、プロに相談してみることが大切です。

関連記事:「岡山でおしゃれな注文住宅を建てるための工務店選びとデザインのコツ

平屋は高い?岡山で建てる際の費用相場とコストの考え方

岡山駅の外観写真

「平屋は贅沢」「2階建てより高い」というイメージをお持ちの方も多いでしょう。
確かに坪単価で見ると割高になる傾向がありますが、トータルコストや将来のメンテナンスまで含めて考えると、必ずしもそうとは言い切れません。

ここでは、平屋のお金に関する真実を解説します。

注文住宅の平屋と2階建て、建築費用の総額と坪単価の比較

なぜ平屋の坪単価が高くなるのか、その理由は「基礎」と「屋根」の面積が広くなるからです。
これらは住宅建築の中で特にお金がかかる部分であり、同じ延床面積の総2階建てと比較すると、平屋はどうしても割高になります。

一般的には、同程度のグレードで建てた場合、平屋は2階建てに比べて坪単価が1割〜2割程度高くなる傾向にあります。
予算計画を立てる際は、この差額をあらかじめ考慮しておく必要があります。

初期費用が高くても「メンテナンスコスト」を含めるとお得な理由

初期費用だけで見ると割高な平屋ですが、長期的な視点で見るとコストパフォーマンスは逆転する可能性があります。
その最大の要因は「足場代」です。

家は建てて終わりではなく、10年〜15年ごとに外壁や屋根のメンテナンスが必要です。
2階建ての場合、高所作業のために大規模な足場を組む必要があり、その費用だけで数十万円かかります。

一方、平屋であれば足場が不要、もしくは簡易的なもので済むため、将来のメンテナンス費用を抑えることができます。

廊下を減らして無駄を省く「施工面積」の最適化テクニック

平屋の建築コストを抑えるための有効な手段が、「廊下を極力なくす設計」です。
2階建てには階段とそれに続く廊下が必須ですが、平屋ならリビングを中心として各部屋へ直接アクセスする間取りが可能です。

廊下を減らすことで、家の延床面積(施工面積)を小さくできれば、その分建築費用を下げられます。
「無駄なスペースを削ぎ落とし、必要な場所に予算をかける」という設計の工夫次第で、予算内で理想の平屋を建てることは十分に可能です。

岡山のエリア別土地相場と平屋に必要な敷地面積の目安

平屋を建てるためには、ある程度の広さの土地が必要です。
一般的に、駐車場2台分と30坪程度の平屋を建てるなら、最低でも60坪程度の敷地が望ましいでしょう。

岡山市中心部では土地価格が高騰しており、広い土地の確保は予算的に厳しくなりがちです。
一方で、岡山市郊外(東区や南区の一部)、赤磐市などのエリアであれば、比較的坪単価が落ち着いており、60坪以上のゆとりある土地を見つけやすくなります。

平屋を希望する場合は、建物だけでなく土地探しのエリア選定も重要な戦略になります。

関連記事:「岡山で注文住宅を建てる相場は?坪単価・総額・エリア別まとめ

「平屋は暑い」は誤解?岡山の気候で快適に過ごす性能の条件

倉敷美観地区の写真

「平屋は屋根からの熱がダイレクトに伝わって暑そう…」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
特に岡山は「晴れの国」と呼ばれるほど日射量が多く、夏は蒸し暑いという特性もあります。
しかし、適切な性能を持たせれば、平屋は2階建て以上に快適な住まいになります。

屋根面積が広い平屋だからこそ必須の「屋根断熱」と遮熱対策

平屋において最も重要なのが、屋根の断熱性能です。
居住空間のすぐ上が屋根となるため、ここがおろそかだと夏場は室内が灼熱地獄になってしまいます。

天井で断熱するのではなく、屋根の勾配に沿って断熱材を入れる「屋根断熱」を採用し、さらに高性能な断熱材を厚く施工することで、太陽の熱気を室内に入れない対策が必須です。

これにより、真夏でも小屋裏(屋根裏)に熱がこもらず、涼しい室内環境を維持できます。

猛暑の岡山でもエアコン1台で涼しい「ECOボード」

断熱材の「種類」にもこだわる必要があります。
一般的なグラスウールなどの断熱材は、熱を蓄える容量が小さいため、夏の強烈な日射を受けると熱が室内へ突き抜けてしまいがちです。

そこでおすすめなのが、木の繊維で作られた木質断熱材「ECOボード」です。
ECOボードは断熱性能が高いだけでなく、熱容量(熱を蓄える力)が非常に大きいのが特徴です。

昼間の熱を断熱材自体が受け止め、涼しくなった夜に放出する「熱のタイムラグ」を利用することで、猛暑の岡山でもエアコン1台で驚くほど涼しく過ごせます。

足元の底冷えを防ぎ、光熱費を抑える「基礎断熱」と気密性能

一方、冬の悩みとして多いのが「平屋は底冷えする」という声です。
地面に近い平屋は、床下からの冷気の影響を受けやすいためです。

対策としては、床下で断熱するのではなく、基礎のコンクリート部分を断熱材で覆う「基礎断熱」が有効です。
床下空間も室内と同じ環境として扱うことで、足元の冷えを根本から解消できます。

また、隙間風を防ぐ「気密性能(C値)」を高めることも、光熱費を抑えて暖かく過ごすためには欠かせません。

風のない日も快適な室温を保つ「輻射式空調」

高気密高断熱な平屋と相性が良いのが、エアコンの風に頼らない「輻射式(ふくしゃしき)空調」です。
パネルの中に冷水や温水を循環させ、その輻射熱で部屋全体を温度調整するシステムです。

風が直接体に当たらないため、「エアコンの風が苦手」「乾燥して喉が痛くなる」という方でも快適に過ごせます。
家中の温度差がなくなり、ヒートショックのリスクも軽減できるため、健康的な平屋暮らしを実現するための最適な選択肢と言えるでしょう。

関連記事:「【2025年】岡山の住みやすさを徹底解説!移住で後悔しない街選び

後悔しないために!設計事務所×工務店の提案力で防ぐデメリット

平屋にはメリットが多い反面、特有のデメリットも存在します。
しかし、これらは設計の工夫次第で十分に解消可能です。

設計事務所の提案力と工務店の技術力を併せ持つ私たちならではの解決策をご紹介します。

周囲の視線や防犯面の不安を解消する「窓配置」と外構計画

1階しかない平屋は、道路や隣家からの視線が入りやすく、防犯面でも不安を感じる方が多いです。
対策としては、「窓の配置と高さ」を工夫します。
人が入れない高窓やスリット窓を効果的に使うことで、光と風を取り込みながら侵入経路を断つことができます。

また、建物だけでなく「外構計画」も重要です。
植栽やフェンスを目隠しとして活用したり、踏むと音が鳴る砂利を敷いたりすることで、デザイン性を損なわずに防犯性を高めることが可能です。

日当たりが悪くなりがちな平屋中心部への「採光」アプローチ

平屋で面積が広くなると、建物の中心部分に窓が作れず、暗くなってしまうことがあります。
これを解決するのが、先ほどご紹介した「中庭」や「天窓(トップライト)」、そして屋根の一部を高くして窓を設ける「高窓(ハイサイドライト)」です。

どの方角から光を取り込むか、時間帯によって光がどう入るかをシミュレーションし、家の奥まで自然光を届ける設計は、まさに設計士の腕の見せ所です。

将来のライフスタイルの変化に対応できる可変性のある間取り

平屋は構造的に安定しているため、室内の壁を減らした大空間を作りやすいというメリットがあります。

この特徴を活かし、最初は広い子供部屋を作っておき、将来子供が独立したら壁を取り払って広い趣味の部屋にするなど、ライフスタイルの変化に合わせて間取りを変えられる設計(スケルトン・インフィル)にしておくことがおすすめです。

長く住み継ぐ家だからこそ、今の使いやすさだけでなく、数十年後の暮らしまで見据えた提案ができる会社を選びましょう。

関連記事:「岡山で信頼できる工務店の選び方!失敗しない5つの見極めポイント

岡山でデザインと性能を両立した平屋なら設計工房枻へ

設計工房枻の外観写真

ここまで、平屋の魅力と、快適に暮らすための条件について解説してきました。
もしあなたが、岡山で「デザインにも性能にも妥協したくない」とお考えなら、ぜひ私たち設計工房枻(かい)にご相談ください。

土地の個性を読み解き、唯一無二の暮らしを描く設計力

設計工房枻は、設計事務所としての「デザイン力」と、工務店としての「施工技術」を併せ持つ会社です。
私たちは、あなたの土地を深く読み解くことから始めます。

隣家の窓の位置、風の通り道、光の入り方。
それらを計算し尽くした上で、その土地でしか実現できない、あなただけの平屋をご提案します。

画一的な規格住宅では叶えられない、中庭のある暮らしや変形地を活かしたプランニングは、私たちの最も得意とする分野です。

自然素材と高性能断熱で叶える「深呼吸したくなる」住環境

私たちはデザインだけでなく、目に見えない「空気の質」にもこだわっています。
ドイツ製の木質断熱材「ECOボード」による圧倒的な遮熱・断熱性能に加え、プラスチックや化学素材を極力使わない「自然素材の家づくり」を徹底しています。

湿気を吸ったり吐いたりする無垢材や塗り壁の力で、室内は常に快適な湿度に保たれます。
エアコンに頼りすぎず、夏は木陰のように涼しく、冬は陽だまりのように暖かい。
そんな「深呼吸したくなる住環境」をお約束します。

まずは完成見学会とモデルハウスで「平屋の空気感」を体感

「本当に涼しいの?」「平屋の開放感ってどんな感じ?」
その答えは、実際に体感していただくのが一番です。

設計工房枻では、随時完成見学会モデルハウスの見学を受け付けています。
写真だけでは伝わらない、無垢材の香りや空気の清々しさ、そして設計の工夫を、ぜひご自身の五感で確かめてみてください。

▶︎ 設計工房枻の「イベント・見学会情報」はこちら

まとめ

岡山で平屋の注文住宅を建てることは、将来にわたって長く快適に暮らすための素晴らしい選択です。

  • プライバシーと開放感を両立する設計
  • メンテナンスコストまで考えた資金計画
  • 岡山の気候に適した屋根断熱と基礎断熱

これらのポイントを押さえれば、平屋への不安は確信へと変わります。

「憧れの平屋」を「最高の我が家」にするために。

まずは一度、設計工房枻にお話を聞かせに来てください。
あなたの理想の暮らしをカタチにするお手伝いができることを、心より楽しみにしています。